AERA with Kids+ Woman MONEY aerauniversity NyAERA Books TRAVEL

「オーバードーズ くるしい日々を生きのびて」に関する記事一覧

「ごほうび」だったオーバードーズ 痛みを知っているからこそ差し出せる、支援スタッフの温かい手
「ごほうび」だったオーバードーズ 痛みを知っているからこそ差し出せる、支援スタッフの温かい手 いろはさん(29、仮名)は、新興宗教にのめりこむ親の代わりにきょうだいを守っていた。だが、その心労に耐え兼ね、オーバードーズに走った。そんな耐え難い苦しみを味わったいろはさんも現在はNPO法人「BONDプロジェクト」のスタッフとして、若年女性の支援に取り組んでいる。  若者が直面する生きづらさを取材し続けてきた朝日新聞記者、川野由起さんの著書『オーバードーズ くるしい日々を生きのびて』(朝日新書)では、いろはさんを含む、支援者たちの切実な願いも紹介している。オーバードーズを経験した、いろはさんだからこそ伝えたいこととは? 本作から一部抜粋・再編集して掲載する(※年齢は取材時のものです)。
みんな「死にたい」と思いながら、明日に希望を求めてもがいている 18歳が振り返るオーバードーズの日々
みんな「死にたい」と思いながら、明日に希望を求めてもがいている 18歳が振り返るオーバードーズの日々 きゅーりさん(18、仮名)は母親からのネグレクトに苦しみ、トー横で市販薬の過剰摂取、オーバードーズを始めた。行き場を失い、傷つき、倒れた彼女を救ったのが、NPO法人「ぱっぷす」だった。  10代、20代の生きづらさを取材し続けた朝日新聞記者、川野由起さんの著書『オーバードーズ くるしい日々を生きのびて』(朝日新書)は、救いを求める子どもたちの胸中、と子どもたちに救いの手を差し伸べる人々の思いを多数収録している。今回は、オーバードーズの日々と向き合ったきゅーりさんの心からの叫びを、本作から抜粋・再編集して掲載する。  ※年齢は取材時のものです。

この人と一緒に考える

特集special feature

    1

    カテゴリから探す